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• ハモには京都のイメージがありますが、徳島県の漁獲高は全国有数で、収穫量の全国割合では約１５パーセントを占めています。
  鱧(ハモ)は、西日本を中心に漁獲される大変生命力が強い魚で、このため海から遠く離れたかつての都、京都でも活きの良い状態で食べることのできる唯一の魚として珍重され、京都を中心に高級食材として用いる文化が生まれました。これが京都の祇園祭が別名「鱧(はも)祭り」呼ばれる所以です。 関西では夏の味覚として欠かせない食材として、昔から徳島県の鱧は大変人気があります。
  また、鱧(はも)は10月頃から再び旬を迎え、京都ではこの時期のハモを「松茸鱧」「金鱧」と呼び、鍋料理などの食材として珍重されています。
  ・収穫時期＝夏〜秋
  ・主な産地＝徳島市、小松島市、阿南市
  

徳島県はハモの全国有数の産地！

徳島近海は鱧(ハモ)の全国有数の産地であり、ここで漁獲される鱧は、品質がよいと京都や大阪といった鱧の消費地で大変評価が高いのが自慢です。鮮度のよい良質な鱧を丁寧に骨切りすると、身がキラキラと輝きます。徳島魚類さんでは、こうした特徴を持った鱧に着目、品質の良い徳島産鱧の中でも、もっとも高品質な鱧を用いたものにだけ「きらびき」というブランド名を冠し提供しています。

徳島の活鱧(いきはも)きらびきブランドについて

本品の製造元である鮮魚仲卸の徳島魚類さんは、生きたハモだけを選び、骨きり加工したものを「徳島の活鱧(いきはも)きらびき」のブランドを冠して販売しています。 活きハモは、活魚車を使用して活きたままのハモを県外に発送しており、特に大阪の天神祭や京都の祇園祭の頃には徳島魚類さんから数多くのハモが出荷されるそうです。 特に活きハモは徳島が全国一の水揚げを誇っており、またそのおいしさは関西、特に京都の料理人に認められた存在で、ふっくらとして張りがある身と、甘みが特徴で、京都や大阪の料理店では高い評価を得ているそうです。5月から9月頃にかけては、徳島魚類の20トン活魚車が連日のように大阪と京都の中央市場にハモを運んでいます。 大阪の天神祭、そして京都の祇園祭の頃になると、ピストン輸送が続きます。ちなみにハモの取扱高では、徳島魚類は全国トップの実績を持っています。

徳島ブランド活鱧きらびき

徳島が全国有数の漁獲を誇り、また品質の良さでも定評のあるハモを徳島のブランド商品として確立すべく、徳島魚類が開発したのが「きらびきハモ」です。

これまでのハモの加工で培ったノウハウをもとにして、徳島の地ハモの中でも活きた状態のハモだけを厳選し、加工場でしめた後ただちに開き加工を行い、骨切りをします。 鮮度、品質ともに最上の状態でお届けするためにチルドで発送される「きらびきハモ」は、徳島近海産地ハモの持つ独特のふっくらとした身質やほのかな甘みを堪能することができます。 きらびきハモに使用するハモは、徳島近海産の地ハモの中でも身質が柔らかい、比較的小型のハモを原料としており、その食感も格別のものとなっています。

鮮度の良い活き〆の徳島県産のハモを骨切りし、特製の味噌にじっくりと漬け込んで仕上げました。
熟練の技を必要とする骨切り作業済みですので、解凍して焼いて頂くだけて本格的な料亭の味「ハモのみそ焼き」の出来上がり！豊かな風味をお楽しみ頂けます。